Iraq

国土

国土面積は、約43.83万平方キロメートル。日本の約1.2倍の広さである。人口は、約3,965万人(2021年:CIA)。首都はバグダッドである。
第一次世界大戦でイギリス軍に占領され、戦後イギリス委任統治を受けた。1932年に独立王国となり、1979年からサッダーム・フセインが大統領に就任した。フセイン政権の下、イラン・イラク戦争・クエート侵攻・湾岸戦争等が行われたが、2003年に米英軍のイラクへの武力行使が開始され、政権は崩壊。以降、民主選挙による政府が樹立された。

 

民族・人種・宗教

民族は、アラブ人(シーア派約6割、スンニ派約2割)、クルド人(約2割、多くはスンニ派)、トルクメン人、アッシリア人等(1987年:CIA)がいる。アラビア語、クルド語が共に公用語である。国民のほとんどがイスラム教徒(スンニ派、シーア派)が占めており、少数派にキリスト教等の信仰者がいる。

 

 

政治体制・

共和制。フセイン政権の下、3度の戦争(イラン・イラク戦争,クウェート侵攻,湾岸戦争)が行われた。2003年、米国等による対イラク武力行使されたイラク戦争で、バグダッドが事実上陥落、フセイン政権は崩壊した。現在は戦争からの復興が進んでいる。

 

 

経済

国家歳入の約9割が石油収入となっている。イラク政府は、経済の持続的に発展させるため経済の多様化に向け、石油収入を適切に開発へ充当し、産業・エネルギー・農業・観光を重点的に振興する目標を設定した。一人当たりのGDPは5,048ドル(2021年:世銀)である。

 

文献

Marcia C Inhorn(2018)Searching for Love and Test-Tube Babies: Iraqi Refugee Men in Reproductive Exile on the Margins of Detroit.Med Anthropol 37(2):pp145-157. Link