Laos

政治・社会

国土面積は24万平方キロメートル(日本の約6割)、人口は約649万人、正式名称はラオス人民民主主義共和国で首都はビエンチャン。名目GDPは98兆8357億キープ(約117億ドル)、一人あたりGDPは、1,725ドルであり、後発開発途上国と位置づけられる。国内ではタイバーツが流通し、バーツ経済圏となっている。1997年にASEAN加盟国となった。

 

民族・宗教

住民は、ラオ族が全人口の約半分以上を占める。その他、49の民族が住んでいる。公用語はラオ語である。宗教は仏教(上座部仏教が約60%)、アニミズムなど。

 

年表

※生殖補助医療 関連年表

2016 タイの医師により、体外受精クリニックが設立される。
2017.04 凍結精子が入ったタンクを持ちラオスに入国しようとしたタイ人男性がラオス国境付近で逮捕される。
2017.06 代理出産ツーリズムに関わっていたクリニックが政府取り締まり強化によって、閉鎖される。

 

体外受精

2016年、タイやカンボジアでの規制強化を逃れる形でタイの医師により体外受精クリニックが設立された。
かつてタイやカンボジアで提供されていた卵子提供や代理出産、子どもの男女産み分けなどの生殖補助技術が外国人向けに提供されている。

 

法律

基本法の整備は十分ではなく、存在する法律も体系的なものではない。JICAなどから支援を受けて国内の法整備が行われている。体外受精、生殖補助医療に関する法律はない。

 

代理出産

 

精子・卵子提供

 

胚提供

 

Link

 

文献