Paraguay

国土

40万6,752平方キロメートル(日本の約1.1倍)。約685万人(2016年,パラグアイ統計局)。首都はアスンシオン。

 

宗教・民族

混血(白人と先住民)95%,先住民2%,欧州系2%,その他1%。(スペイン人の父とグアラニー人の母を祖先に持つものが現在のパラグアイ国民の大多数であり、それゆえパラグアイの文化はこの二つの文化と伝統を根に持つ。現在のパラグアイ人の80%以上が両言語のバイリンガルである)
信教の自由は憲法で保障されている。分布はローマカトリックが90%だが、メノニータ、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)なども存在する。
スペイン語、グアラニー語が公用語であり、94%の国民はグアラニー語を話すことができ、スペイン語も75%の国民によって話されている。また、全人口の2.5%程に当たる16万人がドイツ語を話す。

 

政治・経済

1811年 スペインから独立。一人あたりGNI 3,920ドル(2017年 世銀)。パラグアイの地方行政は、首都と17の県(departomentos)から成る。パラグアイは経済的に不平等で貧しい国家であり、約4割の国民が貧困に喘いでいると見積もられている。農村部では41.2%が、都市部では27.6%が最低限の基本的なニーズを満たすための収入を得ることが出来ない。

 

年表

パラグアイの生殖補助医療 関連年表

 

体外受精

高い出生率に加えてARTの使用が制限されている。体外受精はさかんではないが、行われている。1990-2012年の間で12件が報告されているのみである。医療保険の適用もない。

 

代理出産

代理出産の取り決めも立法化されておらず、裁判所によっても取り上げられていない。

 

法律

 

Link

 

文献