国土
国土面積は、215万平方キロメートルで日本の約5.7倍の広さがある。人口3,427万人。構成は、(2018年 ミリタリーバランス)自国民:73%外国人:27%(出身別:アジア20%、アラブ6%、アフリカ1%、ヨーロッパ1%以下)である。首都はリヤド。
民族・人種・宗教
民族はアラブ人。広大なアラビア半島には古来から続く部族対立・宗派対立等により無数の部族が勢力を持ってきたためサウジアラビア人という民族意識よりもどこの部族出身・宗派であるか等で自分を認識しているという。宗教はイスラム教が国教であり、国民がほかの宗教を信仰することは禁じられている。
政治・経済
君主制。国王が閣僚会議を主宰し、重要ポストは王族が占めている。
サウジアラビアは世界最大級の石油埋蔵量・生産量・輸出量を誇るエネルギー大国。輸出総額の約9割、財政収入の約8割を石油に依存している。2016年、「サウジ・ビジョン2030」を発表し、脱石油と産業多角化の改革方針が示された。一人当たりのGDPは、23,507ドル(2021年、IMF)。
年表
1986年 | イスラム世界で初めて体外受精が実施される。 |
文献
Hassan Chamsi-Pasha, Mohammed Ali Albar (2015) Assisted reproductive technology: Islamic Sunni perspective. Hum Fertil (Camb) 18(2):107-112. Link
Khaldoon Aljerian(2021) Uterine transplant: an ethical framework analysis from a Middle Eastern perspective. Curr Med Res Opin 37(6):1049-1060. Link
Muhammad A Majeed-Saidan(2005) Assisted reproductive technology. What is needed in the Kingdom of Saudi Arabia? Saudi Med J 26(12):1871-4. Link
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